うつ徒然diary2

鬱になっていく過程をせきららに書きました。その後治療の為にもがきます。
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手術

病院に到着。受付で誓約書を提出、現金287000円を支払う。麻酔の目薬を点眼される。抗生物質の錠剤も飲んだ。目がゴロゴロしてくる。

名前が呼ばれ荷物をロッカーに預ける。帽子と割烹着のような白衣を着て、再び目薬。しばらくしてから先生が来て説明を受ける。その後待機する。

手術室にいる先生に呼ばれ、手術台に寝てから再び目薬。瞼を閉じない様に器具を装着される。光を当てられ、

 「赤い点滅した光を見てて下さい」

と言われる。結構目の圧迫感がある。

女性の助手らしき方に、

「大丈夫ですよ~。大きく呼吸してください。上手く行ってますよ~」

などと終始励まされていた。

「レーザーを照射します」

機械のモーター音が鳴り響き、僕の目玉に照射される。

「しっかり目も開いて!光を見て!頭を動かさないで!」

医者の指示が飛ぶ。

「は・・い・・」

全身に力が入り、恐怖感で汗が出てくる。

ネットでは(手術の最中に助手の方がずっと手を握ってくれていた)とあったが、僕は応援だけだった。

(手、握ってほしいな)

ぼんやりそんな事を考えていた。